建物・構造

城郭の形式はほぼ長方形の連郭式平城で、高く頑丈な石垣が特徴である。本丸は周りを水堀で囲まれており、二の丸と廊下橋形式の木橋一本で繋がれている。橋を壊せば本丸を独立させることが出来るが、逆に袋の鼠状態になり、しかも廊下橋は、防備上矢玉が当たりにくくなるので、縄張りの欠陥とも言える。同じ事例に、高松城の天守郭(本丸)がある。また、天守は破風を持たない独立式層塔型5重5階(初重の屋根を庇として4重5階とも)で最上階の廻縁高欄を後に戸板で囲ったため「唐造り」のようになっていた。

おすすめ情報

構造

城郭構造 連郭式平城
天守構造 独立式層塔型4重5階(1626年築 非現存)
独立式層塔型5重5階(1964年RC造復興)

建築物

  • 天守閣(1所)
  • 三層櫓(3所)
  • 二層櫓(7所)
  • 平櫓(39所)

御馬見所(おんまみしょ)

城内に再移築された建造物として、御馬見所(おんまみしょ)がある。また、搦手門であった諫早門の門扉が城内の民具資料館丑寅櫓の中で展示されている。この他、雲仙市小浜町の歴史資料館に二の丸御門が、市内本光寺町の本光寺常盤歴史資料館に三の丸にあった御茶屋常磐御殿が、それぞれ移築され現存する。

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